豊橋伝統の養鰻技術を今につなぎ
より広域に「豊橋うなぎ」を広めたい
愛知県東三河にある豊橋市は、明治時代から養鰻業が盛んな地域です。私の祖父が開業した夏目商店は、1967(昭和42)年にうなぎの卸問屋として開業しました。継承した父が早くに他界し、私が二十歳で三代目に就任。養鰻業を営む地元の皆さまからご指導ご鞭撻いただきながら現在に至っています。
古き良き製法を大切に、時代のニーズに合わせた新しい製法も取り入れたいと、養鰻池での生育から活鰻の出荷、加工製品への加工・販売までを一貫して行うトレーサビリティーを実現。ECサイトや直売店を充実させたことで地元だけでなく、全国各地からご用命いただけるようになりました。
これからの夢は、世界へ「豊橋うなぎ」の名を轟かせ、そのおいしさで多くの人を驚かせたい。当社の取り組みがこの地域へ、当社に関わってきたすべての方々への恩返しとなるよう、これからも日々精進してまいります。
沿 革
- 1893年:
*豊橋の養鰻業は、神野新田からはじまる - 1950年:
*豊橋養鰻漁業協同組合が設立 - 1967年:
うなぎの卸問屋(一部養鰻)として夏目英之(祖父)が創業 - 1991年:
創業者夏目英之から夏目秀明(父)に継承 - 1999年:
事業拡大、建物老朽化により卸工場を移転 - 2001年:
祖父から継承した夏目秀明が他界。夏目芳江(母)が継承 - 2006年:
区画整理により卸工場を移転 - 2008年:
夏目義秀社長が高校卒業後に卸問屋で修業し20歳の誕生日に継承 - 2010年:
時代の流れに合わせ、加工に力を入れ始める
自社直売所を卸工場敷地内にオープン
自社イベント(うなぎ祭り)を初める - 2011年:
地産地消を扱うスーパー飲食店から仕入希望。販路が広がる - 2012年:
*「豊橋うなぎ」として特許庁に商標登録・地域ブランド化
弊社でも『豊橋うなぎ』をメイン商品として使用を開始
(豊橋養鰻漁業協同組合さんに協力をいただく) - 2015年:
ECサイトの販売(楽天市場・Yahoo!JAPAN・Amazon)を開始 - 2019年:
養鰻場を青竹町から神野新田町に移転
養魚場面積を増設 - 2022年1月:
新加工工場建設の打ち合わせを初める - 2022年7月:
新加工工場建設に伴い直売所を一時閉店する - 2023年7月:
直売店を移転し、「鰻夏」としてリニューアルオープン - 2024年4月:
HACCP対応の新加工工場を設立
*豊橋養鰻業・豊橋養鰻漁業協同組合の歴史
所在地
株式会社 夏目商店
〒441-8085
愛知県豊橋市青竹町字石洲7番地
TEL.0532-31-3168
鰻夏 -MANKA-
〒441-8087
愛知県豊橋市牟呂町字外神67
TEL.0532-31-3315